ご家族の成長と共に生活パターンは少しづつ変化していきます。今回のリフォームは、「ここが不便」「ここをこうしたい」というようなことを、とてもはっきりとイメージされていましたので、計画をとてもスムーズに進めることが出来ました。

また、キッチンのパーツの再利用や業務用の中古品の購入などコストを抑える部分と、造り付けの家具やオーダーのワークトップの製作などコストをかける部分のメリハリがきちんとあり、それらが効果的に組み合わさったのではないかと思っております。

実際の作業は、現物合わせで寸法や納まりを考えたり、キッチン不在時の「生活の空白期間」を極力短くする工夫など難しい点もありましたが、その分「燃え」ました。結果的に四季の家工房の持ち味である「小回りと機動力」を活かすことができて嬉しかったです。

その後、お手製のワゴンなども加わって一段と使いやすくなってることと思います。ご家族でキッチンに並ぶ姿が目に浮かびます！