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岐阜県池田町のお客様の声
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M様(岐阜県池田町)
小野さん、ご無沙汰しています。お仕事の方ますます頑張っておられるようで何よりです。ご家族の皆様もいかがお過ごしでしょうか?私たち家族は毎日元気に生活しております。

家の方は1Fの床のWAXと玄関周りの塗装を春に行いました。私の新たな趣味の木工工作も少しの時間の中でちょっとづつ作品を増やしています。この前、娘のベッドを作りました。意外に好評で追加のオーダーも入っています。

■家づくりのスタート
きっかけは「とにかく自分の家がほしい!」でした。結婚、出産と続き、自然の流れの中でそう思いました。

■「家」に何を求めるのか?
最初は「とにかく地震に強く、メンテナンスが最小になる家」を求めました。もちろん予算も。…と言うわけで、よくあるパターンで住宅展示場に行ってあれこれ見学しました。ちょうどその頃、新聞チラシにSハイムの「展示物件の払い下げの公募案内」が入っていましたので、それに応募する形で具体的に家づくりがスタートしました。

■契約
Sハイムとの話が順調にすすんでいる中、「家」について色々調べるようになって、他の建築事務所や工務店に何度か足を運び、自分の家に対する価値観が徐々に変化して行きました。そんな中、煮え切らないうちにSハイムとの契約書に捺印するに至りました。この時ちょっとあせっていたかな。

■分離発注との出会い
そんな中、怪我をして関市の中濃病院に入院するはめになり、退屈な病院生活の中、図書コーナーでとある本を手にしました。そこには分離発注と言う手法で、建て主が参加して家を造る手法が書かれていました。

すぐに「これだ!」と思いました。岐阜の登録事務所を見ると、大垣の「○○設計事務所」さんと、その本の中に折込のように「住宅住具工房(旧会社名:現在の四季の家工房)」さんの案内が入っていました。本の印刷後に登録されたのかな?

■契約破棄−再契約
退院後すぐにSハイムとの契約を破棄(契約金の100万円は無事戻りました)し、本に載っていた県内両方の事務所にお伺いしお話をさせて頂きました。検討した末「住宅住具工房(旧会社名:現在の四季の家工房)」小野さんと家づくりを再スタートする事となりました。

■小野さんの家
地震に強く、メンテナンスが最小になるだけの希望から、家族に優しい心癒されるような木を使った家へ、更には自分も家づくりに参加でき、家を「買う」や「建てる」ではなくて「つくる」感のある家へと希望は変化して行きました。でも、家づくりへの要望が変化する中で、小野さんは見事に私の要望を受け入れてくれたのです。小野さんが私の気持ちを変えたのかも知れません。

■間取り
ここまで私を夢中にするとは思っても見ませんでした。予算、家族構成などから大まかな原案を頂き、それをいじくる様にして毎日パソコンで修正しては嫁に見せ、あーだこーだとやっていました。それを小野さんに見てもらい、修正案を拝見するたびに「こんなのもありか!」など、限られたスペースの中でもパズルやマジックでも見てるかのように驚きの連続でした。

■自分で
私も会社で機械の設計などをしている事もあり、建築資材というより機械の材料を手配する感覚で小野さんの書いた図面に基づき、階段の桁、階段のつり下げ用のパイプとボルト、テラスのSUSパイプを調達しました。

給水用の配管も私の会社で扱っている事から自分で部品調達、配管工事をやりました。照明器具や便器、玄関周りのタイルなどもネットで調達しました。クローゼットの壁貼りも自分で行い、床のWAXもオスモのフロアクリアーを使い嫁と一緒にかけました。表示登記と保存登記も自分でやりました。色々自分たちでやった事で家への愛着もひとしおです。

■資金調達
当初、会社の財形住宅を利用していましたので公庫の財形融資を使おうとしたのですが、会社の優遇処置がなく利用不可でした。やむなく公庫の住宅ローンを使う事になりましたが、ギリギリのところで市場最低金利の瞬間に契約する事ができラッキーでした。しかし、分離発注方式では各業者に毎月工事費を支払わなければならず、自己資金だけでは乗り切れず、つなぎ融資をする事に…。

■期限
公庫の住宅ローンには申し込みから着工までの期限と登記までの期限があるのですが、登記間際の工事のペースと登記書類の不備などで期限ギリギリで間に合った事があり、この頃はとても緊張していました。

■生活スタート
2004年10月から新居での生活がスタートしました。まず、外出先から帰った時の家の中の香りがいい。天然木の香りでとても癒される感じがします。間取りもとても使いやすく、どんな豪華な家よりも満足感でいっぱいです。

小野さんの提案の2Fフリースペースが子供たちに人気で、後で取り付けたブランコも友達と取り合いをしています。洗濯物や布団などを干す事もできるし、まさにフリースペースとして非常にいい空間です。

最近新聞の折込チラシにいろんなメーカーや工務店の物件が多く入ってきます。そのたびに間取りをチェックし、やっぱりうちの方がいいなあと自賛しています。

…こんな感じで現在に至りますが、とにかく小野さんに出会えて理想の家づくりができ、本当に満足しています。現在の生活、5年後の生活、10年後の生活…と、生活環境が変化していく中でこの家とうまく付き合っていける自信があります。そんな「家」です。

あ!ちょっとだけ後悔が。照明の数と位置、スイッチの位置ですが、実際に生活してみないとわからない事もありますね。

■最後に嫁からのコメント
とても満足しています。家事の動線もいいし、開放的な空間や子供の気配がどこでも感じられる間取りも満足です。友達が遊びに来た時も無垢の香りや見た目の良さ、大きな窓など、うらやましがられます。小野さんありがとうございました。
四季の家工房より
お互い現場で苦労した日々が昨日のことのようです。機械と建築の違いはありますが、同じ「モノづくり」の最前線にいる者同士、かなり突っ込んだ打ち合わせができたことが思い出深いです。

又、金属加工や水道工事までご自身で施工されるエネルギーには脱帽でした。しかも、全体の工程に影響しないように、細かい配慮もしていただき、きっと言葉では表せないほどのご苦労があったことと思います。

先日、2年目の点検でお邪魔した時、M様がとても愛着をもってこの家を可愛がってくれていることを随所に感じました。日々建物が変化していって住まい手に同化していくような、そんなおおらかさがM様邸の魅力のひとつです。

PS.木工のことでお困りのことがあったら、いつでもご相談くださいね。材料や加工など、たいていのことは何とかなりますよ!!
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