外部からの視線を気にしなくてよい立地条件のため、大きな窓を大胆に配置することができました。南北の窓を開放すると、あずま屋にいるみたいに風が通り抜けます。冬の寒さ対策として大型の内障子を建て込みました。
バルブメーカーにお勤めのご主人は、水道工事はもとより、金属加工にも精通していましたので、この部分の施工にセルフビルドを取り入れました。
内部は、柱や梁などの構造材をそのまま見せる納まりにして、できるだけシンプルにしました。2階の天井も屋根組みをそのまま出してあり、現在はブランコが吊られています。
バルブメーカーにお勤めのご主人は、水道工事はもとより、金属加工にも精通していましたので、この部分の施工にセルフビルドを取り入れました。
内部は、柱や梁などの構造材をそのまま見せる納まりにして、できるだけシンプルにしました。2階の天井も屋根組みをそのまま出してあり、現在はブランコが吊られています。
初めて敷地に立った時、池田山の優雅な姿と周囲に広がる田んぼ、そして麦畑が印象的でした。特に北側の麦畑は敷地より一段高くなっていて、この景色を取り込むことを最初にイメージしました。食卓と同じ目の高さで新緑が風に揺れたり、黄金に輝く麦の穂を想像するとワクワクしてきました。(模型は1/100スケールです。)
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南側は母屋が隣接し外部からの目線はほとんど入らないため、思いきり大きな開口としました。