関市の山間にある小さな集落に立地する、木造の古い住宅をリフォームしました。
もともと車庫だった部分に床と壁を新たに造作して、8畳間ほどの寝室に作り替えました。
低い構えの屋根だったため、天井を斜めにして住スペースを確保するようにしてあります。
もともと車庫だった部分に床と壁を新たに造作して、8畳間ほどの寝室に作り替えました。
低い構えの屋根だったため、天井を斜めにして住スペースを確保するようにしてあります。
小さな空間ではありますが、材料にはとことんこだわって「住みやすい環境」を作るようにしました。床は杉の浮造り(うずくり)フローリングを、リボス社のアルドボスと言う自然塗料で仕上げました。赤ちゃんが舐めても大丈夫なほど安全な塗料です。
壁は経年変化と共により白く、より丈夫になるというスイス漆喰塗りです。天井は杉の羽目板を、素地のまま斜めに張り上げました。
壁は経年変化と共により白く、より丈夫になるというスイス漆喰塗りです。天井は杉の羽目板を、素地のまま斜めに張り上げました。
既設の木造の構造材を見せた内装にするため、サンダーで徹底的に磨きます。本物の木材は長い年月が経過していたとしても、表面を磨くだけで新しい材木と見間違えるほど美しくよみがえります。(1枚目の画像の黒い部分がこれから磨く部分で、その左の白い部分が磨いた部分です。)
もちろん、丸太梁や屋根を支える小屋束も磨きます。広い面は電動のサンダーを使えますが、狭い所や隅角部分は手作業で磨いていきます。
もちろん、丸太梁や屋根を支える小屋束も磨きます。広い面は電動のサンダーを使えますが、狭い所や隅角部分は手作業で磨いていきます。
床・壁・天井には、断熱材を充填してすっぽりとくるみます。断熱の仕様には長期優良住宅と同等の性能を持たせてあるので、冬季はかなり気温が下がる山間部のエリアではありますが温かく眠れることと思います。
断熱材を敷き詰めたら、気密シートを張り巡らせて壁体内に湿気が浸入しないようにします。
断熱材を敷き詰めたら、気密シートを張り巡らせて壁体内に湿気が浸入しないようにします。
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