四季の家工房の近くで古くから薬局を営むA様から、リフォームのご依頼をいただきました。
これまでも離れのリフォームや外構、修繕などでご利用いただいていたのですが、今回は長年営業されていた薬局を閉店して、これまでお店の2階部分だった生活のスペースを1階に作り直すという大掛かりなリフォームでした。
せっかく床・壁・天井をめくって全体を作る直すのですから、この機会に快適性も高める配慮もしてあります。外壁全周に厚さ30mm、床に45mmのスタイロフォームを敷き、天井には155mmの高性能グラスウールを充填しました。
これによって1階部分は断熱された大きな箱となって、部屋ごとの気温差が少なくなり快適な生活ができるはずです。貝殻漆喰の調湿機能も快適な空間に寄与しています。
これまでも離れのリフォームや外構、修繕などでご利用いただいていたのですが、今回は長年営業されていた薬局を閉店して、これまでお店の2階部分だった生活のスペースを1階に作り直すという大掛かりなリフォームでした。
せっかく床・壁・天井をめくって全体を作る直すのですから、この機会に快適性も高める配慮もしてあります。外壁全周に厚さ30mm、床に45mmのスタイロフォームを敷き、天井には155mmの高性能グラスウールを充填しました。
これによって1階部分は断熱された大きな箱となって、部屋ごとの気温差が少なくなり快適な生活ができるはずです。貝殻漆喰の調湿機能も快適な空間に寄与しています。
建物自体の構造が鉄骨造のため間取りの自由度が高く、かなりご要望通りの計画ができたと思います。
お孫さん達が集まっても十分な広さのリビング、トイレに近い寝室、アイランド型のキッチンを置いたダイニングキッチン、そして奥さんのご趣味のお茶の空間…室内の材料は明るい色調であるパイン材の床材に、壁と天井は貝殻漆喰を塗り、全体に光が廻って明るい印象に仕上げました。
お孫さん達が集まっても十分な広さのリビング、トイレに近い寝室、アイランド型のキッチンを置いたダイニングキッチン、そして奥さんのご趣味のお茶の空間…室内の材料は明るい色調であるパイン材の床材に、壁と天井は貝殻漆喰を塗り、全体に光が廻って明るい印象に仕上げました。
1枚目がリフォーム前の外観で、2枚目がリフォーム後の外観です。通りからの目線を切る横格子と深い庇を設け、「和」のテイストでまとめました。顔壁はそとん壁を塗り、アプローチは道路側への飛び出しに配慮して折れ曲がった動線とし、道路側には手摺りも設けました。
目隠し格子と同化したオリジナルの木製郵便ポストです。郵便物は格子の内側から取り込めるので、パジャマ姿でも大丈夫です。
玄関は外壁にあわせて柿渋調の引き戸です。左手に見える扉は、3枚引きの大きな玄関収納です。角にはお花などを活ける小さな飾り棚も付けました。
リビングの西面には、天井までの高さの6枚の白い扉が並びます。
リビングの東側には玄関とお茶室がつながりますが、全ての引き戸は上吊式なので床に段差やレールはありません。お茶室の隣はダイニングキッチンです。台形の建物形状からできた斜めの壁に、お茶道具を置く三角形の棚をしつらえてあります。
アイランド型のキッチンを置いたダイニングキッチンです。この部屋の窓は、かつて事務室にあった窓に断熱内窓を取り付けて使用してあります。
キッチンの平面には、15段の引き出しが付いた収納カウンターを作り付けました。各引き出し内部には3cmきざみの溝を彫り、仕切り板の位置を調節できるようにしてあります。開閉は軽く押すと飛び出してくるプッシュオープン式になっているので、手が濡れている時や両手がふさがっていても開けることができます。
キッチンの平面には、15段の引き出しが付いた収納カウンターを作り付けました。各引き出し内部には3cmきざみの溝を彫り、仕切り板の位置を調節できるようにしてあります。開閉は軽く押すと飛び出してくるプッシュオープン式になっているので、手が濡れている時や両手がふさがっていても開けることができます。
廊下を広めに取って、洗面所と洗濯室を兼ねました。お店を営業していた頃から使っていた大型店舗用エアコンの空調室が隣接するので、洗濯物の内干しスペースにもなっています。
トイレの一部に鉄骨造の柱が飛び出してくるので、モザイクタイルで囲ってアクセントとしました。
小型の手洗いと手摺り兼用カウンターも付いています。床はコルクタイル貼りです。
小型の手洗いと手摺り兼用カウンターも付いています。床はコルクタイル貼りです。
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