息子さんが中学校に入学するのを機に、プライベートな空間を作るリフォームを行いました。
元々この4帖ほどのスペースはリビングに隣接したゆとりの空間で、ご家族にとってもお気に入りの場所でしたが、多感な時期を過ごす息子さんのために一時的に壁で仕切って個室として使うことにしました。
そのため、巣立ちと共に元の状態に戻すことを想定し、元々あった壁や柱、開口部などには極力手をつけず原状復帰が可能なように計画いたしました。
元々この4帖ほどのスペースはリビングに隣接したゆとりの空間で、ご家族にとってもお気に入りの場所でしたが、多感な時期を過ごす息子さんのために一時的に壁で仕切って個室として使うことにしました。
そのため、巣立ちと共に元の状態に戻すことを想定し、元々あった壁や柱、開口部などには極力手をつけず原状復帰が可能なように計画いたしました。
「狭い空間をいかに利用するか」がリフォームのポイントとなりました。ベッドを置いてしまうと収納スペースが全く取れなくなってしまうので、一部を高さ1.2ｍの2段ベッド状にし、下部に収納スペースを、周辺に書棚を設けました。「ちょこっとロフト2号」の完成です。
写真の奥の方は一段高い斜め天井になっていましたので、この部分を枕元側にして圧迫感を緩和しました。
机を置くスペースです。床はコルクタイルを貼り、壁と天井はチャフウォール(ホタテの貝殻漆喰)で仕上げました。
元々の柱の色に合わせて、窓枠や巾木などの部材は色土を混ぜた柿渋で着色してあります。
元々の柱の色に合わせて、窓枠や巾木などの部材は色土を混ぜた柿渋で着色してあります。
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