環境設計mikanの横井杏起さんが設計した住宅の施工を担当しました。建物の特徴は、ネオマフォームとダンシーツによる断熱気密施工をした上で、MaHAt（マッハ）システムと言う全館空調を採用しています。
このシステムは小型の壁掛けエアコン1台と熱交換換気扇、換気ダクトの組み合わせで、冷暖房、換気、除湿等を同時に行える、次世代の省エネ空調システムです。
又、気学に基づいた「気」の流れを採り入れた設計になっています。一般的に「家相」を苦手とする設計事務所が多い中、環境設計mikanさんは初期の計画から気学に基づいてプランニングができるので、こだわりのある方にはうってつけの設計者です。
このシステムは小型の壁掛けエアコン1台と熱交換換気扇、換気ダクトの組み合わせで、冷暖房、換気、除湿等を同時に行える、次世代の省エネ空調システムです。
又、気学に基づいた「気」の流れを採り入れた設計になっています。一般的に「家相」を苦手とする設計事務所が多い中、環境設計mikanさんは初期の計画から気学に基づいてプランニングができるので、こだわりのある方にはうってつけの設計者です。
「箱」を思わせるシンプルな外観です。外壁は素材感のある「そとん壁」とシャープな印象のガルバリウム鋼板を組み合わせてあります。1間（1m80cm）の庇がかかるテラスが特徴的です。
玄関には造り付け収納と飾り台を設けました。玄関上部は吹き抜けになっていて、明かりが落ちてくるようになっています。
テラスに面した大きな窓と吹き抜けで、解放感あふれるリビング空間になっています。
この大空間を少ないエネルギーで冷暖房できるのがMaHAt（マッハ）システムの特徴です。
この大空間を少ないエネルギーで冷暖房できるのがMaHAt（マッハ）システムの特徴です。
欅（ケヤキ）の一枚板で作ったテレビ台です。
吹き抜けのあるリビングにはダイニングと和室が隣接しており、ダイニングルームの左手奥がキッチンになっています。
ダイニングテーブルは欅（ケヤキ）の一枚板で作ったオリジナルです。椅子はこれまで使っていたものを座面だけ張り替えて、これからも使い続けます。
一枚板には割れや虫食い跡など何らかの欠点があるものですが、蝶型のチギリを入れて欠点もデザインにしてしまいました。
一枚板には割れや虫食い跡など何らかの欠点があるものですが、蝶型のチギリを入れて欠点もデザインにしてしまいました。
ダイニングテーブル上の照明器具も手作りしました。
ダイニングの奥には広いカウンターがあります。家族の趣味や勉強に十分なスペースをとってあります。
キッチンからはダイニングや勉強カウンター、リビング、和室まで見通すことができます。
キッチン壁面にはスイッチやモニターがずらりと並んでいて、ここで家全体を集中制御できます。（各室にも個別でスイッチが付いています。）
上段は各室への換気ダクトのリモコンスイッチ。下段は左からインターホンモニター、エコキュートリモコン、空調機リモコン、コンセントと電話のジャックです。
上段は各室への換気ダクトのリモコンスイッチ。下段は左からインターホンモニター、エコキュートリモコン、空調機リモコン、コンセントと電話のジャックです。
これはMaHAt（マッハ）システムの空調吹き出し口です。このようなグリルが全部で11か所ついています。
キッチンに隣接した洗濯室です。このお宅では洗濯ものは全て室内干しにします。
リビング吹抜け右手がMaHAt（マッハ）システムの空調室です。エアコンを取り付けた約畳2枚分のスペースから、各部屋にダクトが伸びていきます。
黒く見えるのは空調室のエアフィルターです。内部にもエアコンフィルターと各ダクトのフィルターがあり、何重にもフィルターを掛けています。
この黒いフィルターの前には目隠しのルーバーを付ける予定です。
黒く見えるのは空調室のエアフィルターです。内部にもエアコンフィルターと各ダクトのフィルターがあり、何重にもフィルターを掛けています。
この黒いフィルターの前には目隠しのルーバーを付ける予定です。
寝室には小さな手洗カウンターを設けました。奥はタンスをおさめたウォークインクローゼットです。又、書斎カウンターも造り付けてあります。中央の通路は吹抜けと空調室メンテナンスのためのキャットウォークです。
子供室には明るい草色の扉があります。左手の吹き抜けに面した壁には遊び心でガラスブロックを埋め込みました。2枚目の写真はそのガラスブロックのついた壁を吹抜け側から見上げた所です。
お札をお祀りするために、壁を少し掘り込んでニッチ棚も設けてあります。
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