もともと牧場の管理棟だった建物があり、その建物を住宅に改造して住まわれていましたが、建て替えのご依頼をいただきました。
以前牧場だっただけあって敷地は大変広く、陽あたりや通風、景観など恵まれた環境です。又、都市計画区域からも外れており計画の自由度は非常に高かったのですが、それがゆえに選択肢も多く、計画期間も長くかかりました。
間取りは1階にパブリックスペースと主寝室、2階に子供部屋を3室という一般的な配置なのですが、各部屋の面積を広めにとってあるので、建物全体の床面積も大きな住宅になっています。
大きな建物の弱点として、奥まった部屋が暗くなってしまうことがあるのですが、この住宅の場合は、大小5ヶ所の吹き抜けと天窓を組み合わせて、どこにいても自然の光を感じてもらえるように計画しました。
設備はオール電化で、ヒートポンプ式の床暖房を敷設してああります。又、将来太陽光発電を設置する可能性があるので屋根は南北の切妻形とし、天窓などの開口は北面のみとし、バルコニーから簡単に大屋根に昇れるような形状にしてあります。
以前牧場だっただけあって敷地は大変広く、陽あたりや通風、景観など恵まれた環境です。又、都市計画区域からも外れており計画の自由度は非常に高かったのですが、それがゆえに選択肢も多く、計画期間も長くかかりました。
間取りは1階にパブリックスペースと主寝室、2階に子供部屋を3室という一般的な配置なのですが、各部屋の面積を広めにとってあるので、建物全体の床面積も大きな住宅になっています。
大きな建物の弱点として、奥まった部屋が暗くなってしまうことがあるのですが、この住宅の場合は、大小5ヶ所の吹き抜けと天窓を組み合わせて、どこにいても自然の光を感じてもらえるように計画しました。
設備はオール電化で、ヒートポンプ式の床暖房を敷設してああります。又、将来太陽光発電を設置する可能性があるので屋根は南北の切妻形とし、天窓などの開口は北面のみとし、バルコニーから簡単に大屋根に昇れるような形状にしてあります。
シューズクローゼットの内部です。両面に収納が付いていて、靴以外にもコートや外使いの小物類をたくさん収納できます。下部は土間から40cm程度浮き上がっていて、濡れた長靴などを置くことができます。シューズクローゼット内には郵便受けも設けてあります。
LDKと階段部分を合わせると、(中間に柱や袖壁はありますが)35帖の大空間になります。中央は吹き抜けになっていて、奥の方まで明かりが届くようにしてあります。
床は床暖房対応のウォールナットフローリング張りで、壁は貝殻漆喰の塗り仕上げです。見えかかりの柱や梁は弁柄で調色した柿渋で塗装し、伝統的な木造住宅のイメージを踏襲しています。2枚目の写真が、奥側から南面を見た所です。
床は床暖房対応のウォールナットフローリング張りで、壁は貝殻漆喰の塗り仕上げです。見えかかりの柱や梁は弁柄で調色した柿渋で塗装し、伝統的な木造住宅のイメージを踏襲しています。2枚目の写真が、奥側から南面を見た所です。
2階の吹き抜けにかかったブリッヂ状の動線です。光の透過をよくするために、手摺りは細い丸鋼を溶接して作りました。2階の床にはパインのフローリングを張ってあります。2枚目の写真は、ブリッヂ部分を1階から見上げた所です。
1階から吹抜け越しに大屋根の天窓を見上げた所です。大屋根の北面には2ヶ所の天窓が付いていて、壁に反射して柔らかくなった光が1階まで落ちてきます。吹抜けに面したハイサイド窓は、電動で開閉させることができます。
貝殻漆喰を塗った壁のテクスチャです。意匠的に美しく、湿気や臭いの吸着にも優れています。もう少し表情をおとなしく仕上げることもできます。
リビング廻りの開口部は角を丸くした塗り込みで納めましたが、木枠を使っていないのでスッキリとシンプルに納まる上、角が立たないのでやさしい表情になりました。
リビング廻りの開口部は角を丸くした塗り込みで納めましたが、木枠を使っていないのでスッキリとシンプルに納まる上、角が立たないのでやさしい表情になりました。
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外壁は高千穂製のそとん壁塗りです。