敷地にゆとりがあったため、陽当たりや通風、駐車スペース確保など、配置計画にはかなり自由がききました。
周辺の敷地も比較的大きな区画割りとなっており、規模の大きな中高層の建物も多く建っています。そのため、斜め上からの目線に配慮して、窓の位置や高さに配慮してあります。
幸い南側には大きな建物がなかったため、大きな開口を設けることができ、冬には太陽の光をたくさん採り入れ、夏は軒と庇で直射日光をカットするようにしてあります。
又、準防火地域に指定されていますので、軒裏に木材をあらわすために3cm厚の杉の地板と4.5cmの面戸板(軒桁の上の隙間を塞ぐ板)を使用しています。
周辺の敷地も比較的大きな区画割りとなっており、規模の大きな中高層の建物も多く建っています。そのため、斜め上からの目線に配慮して、窓の位置や高さに配慮してあります。
幸い南側には大きな建物がなかったため、大きな開口を設けることができ、冬には太陽の光をたくさん採り入れ、夏は軒と庇で直射日光をカットするようにしてあります。
又、準防火地域に指定されていますので、軒裏に木材をあらわすために3cm厚の杉の地板と4.5cmの面戸板(軒桁の上の隙間を塞ぐ板)を使用しています。
間取りのプランニングも、敷地に余裕があるため色々な形を提案することができました。しかし、余裕があるがゆえに大きな家になりすぎてしまうとコストに影響するため、必要十分な規模を逸脱しないように配慮しながらお客様のご要望を取り入れるように心がけました。
結果、東西5間(9.1メートル)、南北3.25間(5.915メートル)の総2階に、玄関とお風呂を平屋で取りつけたような形状になりました。この3.25間の南北のスパンは間崩れの中途半端な寸法に思えますが、6メートルの規格寸法の木材をほぼ余す所なく使えるという合理的なメリットもあります。
内部はモイスを芯壁に納め、そのまま仕上げとしています。臭いや湿気を調整する機能に加え、仕上げ不要のためコストダウンにも寄与しています。
結果、東西5間(9.1メートル)、南北3.25間(5.915メートル)の総2階に、玄関とお風呂を平屋で取りつけたような形状になりました。この3.25間の南北のスパンは間崩れの中途半端な寸法に思えますが、6メートルの規格寸法の木材をほぼ余す所なく使えるという合理的なメリットもあります。
内部はモイスを芯壁に納め、そのまま仕上げとしています。臭いや湿気を調整する機能に加え、仕上げ不要のためコストダウンにも寄与しています。
西側の外観は道路に面するこの家の顔になる部分なので、外壁の一部をアクセントとなる石積み模様のサイディング張りとしました。
外部からの目線をカットするために、玄関には地窓を設け、2階部分は「お蔵」をイメージした小窓にしてあります。
外部からの目線をカットするために、玄関には地窓を設け、2階部分は「お蔵」をイメージした小窓にしてあります。
玄関正面と玄関に隣接する収納スペースです。天井は屋根なりの斜め天井になっています。収納スペースの下足棚を宙に浮かせて地窓からの自然光を採り込むのは、玄関を少しでも広く見せる工夫です。
上部は下足棚と天井との隙間に蛍光灯を仕込み、玄関全体を照らす間接照明としました。
上部は下足棚と天井との隙間に蛍光灯を仕込み、玄関全体を照らす間接照明としました。
1階はLDKと和室がひとつながりになった、広がりの空間です。食卓から和室方向を見ると、一空間ではありますが、階段部分を境に東側と西側で曖昧にエリア分けされています。LDKの中央には小さな吹き抜けがあり、2階とつながっています。
食卓の東側の窓は高い位置のハイサイド窓とし、外部からの目線を切りつつ朝日を採り込めるようになっています。
又、窓が高い位置にあるため、高さ1.8メートル程度の家具や大型のTVを置いても、窓とかぶることはありません。
又、窓が高い位置にあるため、高さ1.8メートル程度の家具や大型のTVを置いても、窓とかぶることはありません。
階段はゆったりとした勾配になっています。踊り場部分には上下2段の窓を設け、北側からの安定した光を採り込みました。階段下部に設置してある蓄熱暖房機は、深夜電力を使用して家全体をほんのりと温かく保ってくれます。
階段を登りきった2階のホールは吹き抜けとつながっており、このホールが橋のようなイメージで2階の東西をつないでいます。
階段を登りきった2階のホールは吹き抜けとつながっており、このホールが橋のようなイメージで2階の東西をつないでいます。
2階は屋根なりの雨天井となっており、寝室の奥は隣接するウォークインクローゼットになっています。ウォークインクローゼットの布団棚は桐のスノコになっており、使い方をお客様と相談しながら棚やパイプの高さ、サイズを決めてあります。
子供部屋は将来仕切って使えるようにあらかじめ出入り口を2ヶ所に設け、梁の下端には間仕切りパネルを差し込むための溝もあらかじめ彫ってあります。扉に仕込んだ明かり採りの小窓には、レトロなガラスを使用しました。
四季の家工房の家はライフスタイルに考慮した
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