大きな吹抜けと全開できる大型の内障子が特徴の木造2階建て住宅です。吹き抜けは将来床を架けることができるように、窓の高さや照明器具の配線を工夫してあります。
冬場は和室の北側まで陽射しが入るため、日中の暖房はほとんど必要ありません。夏場は深い軒の出で陽射しをさえぎりますので、室内に直射日光が入ることはありません。
床には冬暖かく夏涼しい桐の板を貼りました。どうしても傷はつきますが肌触りは最高です。内部壁の珪藻土は一部お施主様が自ら塗りました。他にも中古家具のペンキ塗り、アプローチの枕木やレンガの敷き並べなどもお施主様が自ら施工しました。
冬場は和室の北側まで陽射しが入るため、日中の暖房はほとんど必要ありません。夏場は深い軒の出で陽射しをさえぎりますので、室内に直射日光が入ることはありません。
床には冬暖かく夏涼しい桐の板を貼りました。どうしても傷はつきますが肌触りは最高です。内部壁の珪藻土は一部お施主様が自ら塗りました。他にも中古家具のペンキ塗り、アプローチの枕木やレンガの敷き並べなどもお施主様が自ら施工しました。
プランニングでは光の取り入れ方にも気を配りました。朝は、東側のスリット状窓と三角窓から朝日が奥まで入り、時間の経過と共に室内を横切ります。
日中は、南面の大きな開口からたっぷり陽が入ります。屋根の軒の出を長めにしてあるので、夏の高い陽射しはカットして、冬の低い陽射しは建物の奥まで届きます。夕方は、沈む夕日が西側の三角窓から入り、沈む直前の光が天井を赤く染めてスーッと消えていきます。
一日の太陽の動きが、家の中に居ながら感じられることは大切なことだと思います。朝日に当って交感神経が刺激され、夕日を感じながらゆっくりした気分になれることは、日々体内時計を適正化することにも繋がるのではないでしょうか?
健康住宅が取りざたされていますが、化学物質を出さないことが健康住宅ではなく、もっと広い意味で「心地良い」ことが心と体の健康の基礎になると思います。実は、間取り作りの底辺にはこのようなコンセプトもあります。(模型は1/100スケールです。)
日中は、南面の大きな開口からたっぷり陽が入ります。屋根の軒の出を長めにしてあるので、夏の高い陽射しはカットして、冬の低い陽射しは建物の奥まで届きます。夕方は、沈む夕日が西側の三角窓から入り、沈む直前の光が天井を赤く染めてスーッと消えていきます。
一日の太陽の動きが、家の中に居ながら感じられることは大切なことだと思います。朝日に当って交感神経が刺激され、夕日を感じながらゆっくりした気分になれることは、日々体内時計を適正化することにも繋がるのではないでしょうか?
健康住宅が取りざたされていますが、化学物質を出さないことが健康住宅ではなく、もっと広い意味で「心地良い」ことが心と体の健康の基礎になると思います。実は、間取り作りの底辺にはこのようなコンセプトもあります。(模型は1/100スケールです。)
リビングの大きな吹抜けは、光を部屋の奥まで導きます。4枚の大型障子は左右に引き分かれます。
吹抜けには梁が架かっていますので、将来床を作り2世帯同居も可能にしました。梁の要所には火打ち梁(斜めの補強部材)を付けましたので構造上も丈夫です。
吹抜けには梁が架かっていますので、将来床を作り2世帯同居も可能にしました。梁の要所には火打ち梁(斜めの補強部材)を付けましたので構造上も丈夫です。
リビングルーム東側の大きな窓からは朝日がたっぷりと入って気持ちの良い朝を迎えられます。
玄関ホールや和室、寝室、軒裏と天井の仕上げや高さを揃えることで、連続性のある広がりを感じられるようにしました。
正面のステンドグラスは奥さんがアンティークショップで見つけた1930年代のイギリスのものだそうです。
玄関ホールや和室、寝室、軒裏と天井の仕上げや高さを揃えることで、連続性のある広がりを感じられるようにしました。
正面のステンドグラスは奥さんがアンティークショップで見つけた1930年代のイギリスのものだそうです。
木の空間を活かすため、あえて階段は鉄で作りました。直線が多い空間を「くずす」ように有機的な手摺と、外灯をイメージした電球を支柱の上端につけてみました。踏み板は外構用のリブ加工された木材を使用し、滑り止め効果を活かすと共に外部の雰囲気を取り入れました。
リビングルームとつながる和室は、襖を引き込みひとつの空間として使うことができます。見た目は4畳半ですが実際には9㎡あり約6畳弱の面積があります。
吊り下げタイプの照明器具は使わずに、小さなダウンライトを用いてすっきりした天井を作りました。床の間も、和の物だけでなく洋風小物やアンティークも飾れるようにしてあります。
吊り下げタイプの照明器具は使わずに、小さなダウンライトを用いてすっきりした天井を作りました。床の間も、和の物だけでなく洋風小物やアンティークも飾れるようにしてあります。
奥さんの想いをできる限り取り入れた木製の手造りキッチンです。キャビネットや調理台、戸棚等は全て造り、ステンレスのワークトップはオーダーで加工してもらいました。
パンこね台の大理石は奥さんの通うケーキ教室で手に入れたものをはめ込みました。
パンこね台の大理石は奥さんの通うケーキ教室で手に入れたものをはめ込みました。
子供室のベッドと読書灯です。子供部屋は3種類の高さの違う天井と、ロフトのある遊び心満載な空間に仕上げました。
勉強机のスペース、ベッドのスペース、遊びのスペースと天井の高さの違いでエリア分けをしてあります。
勉強机のスペース、ベッドのスペース、遊びのスペースと天井の高さの違いでエリア分けをしてあります。
斜め天井を取り入れることにより、通常の建物より約80cm屋根の高さを低くすることができました。建物の高さを抑えたことは、全体のデザインに大きく寄与しています。
壁の上部にはガラスをはめ目線が通るようにしましたので、空間が広く感じられます。
壁の上部にはガラスをはめ目線が通るようにしましたので、空間が広く感じられます。
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