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完全自由設計の新築/リフォーム
家と住宅のよくあるご質問
 
断熱はどのように考えていますか?
「この断熱方法以外はやらない!」と言うような定番商品やフランチャイズの工法は導入していません。案件ごとに、お施主様と相談しながら必要な性能やコストなどを検討して決めています。

以前に多く採用されていた仕様は、100mm厚の羊毛断熱材を用いた充填断熱(柱と柱の間に充填する断熱工法)です。羊毛のメリットは、自然素材ならではの安全性の高さや吸放湿性の高さなどが挙げられます。

安全性の高さは衣類や布団を想像して頂ければ分かりやすいかと思いますが、防虫対策としても非塩素系ホウ酸(安全データ有り)を使用しています。吸放湿性の高さは髪の毛を想像して頂ければ分かりやすいかと思います。私たちの髪の毛は水分を含みながらもサラサラしています。これは髪の毛が細胞(ナノ)レベルで湿度を調節しているからです。もちろん自然素材の羊毛も細胞(ナノ)レベルで湿度を調節します。その他にも、防火性や吸音性、VOC吸着効果もあります。

デメリットとしては、防湿層(気密シート)を要求する公庫の仕様と、吸放湿性の良さとの矛盾が発生してしまいます。(気密シートを貼ると意味がなくなります。) フラット35のご利用や次世代省エネ基準をご希望の場合は、あらかじめお知らせ頂ければ公庫仕様に適合する断熱工法でご提案させて頂きます。

尚、ここ1〜2年では高性能グラスウールを選択する案件も増えてきております。理由は…

以前のグラスウールは防湿層が薄く破れやすかったが、現在使用している高性能グラスウール(アクリアネクスト)は防湿層の厚みも増し破れなどの心配がなくなった。
充填時にタッカーを打ち込んで止め付ける耳部分が厚く幅も広くなったので、垂れ下がりの心配がなくなり、耳幅が広いため重ね寸法も十分とれるようになった。
グラスウール自体の性能が上がった。
省エネ改修補金助事業などの対象建材に該当する。
いずれ義務化される省エネ等級4に対応している。

などが挙げられます。

又、四季の家工房の全スタッフは「住宅省エネルギー技術施工技術者講習」を受講して、知識と技術の研鑽をしております。断熱材の充填作業は、単純な壁だけでしたら誰が施工しても大差ありませんが、建物はいろいろな部材が様々な納まりで取り合う場面が多々あります。マニュアルには出てこない複雑な部分を適正に施工するためには、経験だけではなく原理原則を学ぶ必要があると思います。

もちろん、高性能グラスウールが多くなってきたというだけで、変わらず羊毛断熱も行っております。何が最適かは一緒に考えながら決めていきましょう。
 
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